デジタル時代の成功の鍵を握るのはデータです。あらゆる企業が、かつてないほどの勢いでデータを蓄積しています。フォーブス誌によると、企業活動で生み出されるデータの90%はメールや文書、スライドや画像といった非構造化データです。
生のデータから価値あるインサイトを引き出すテクノロジーである企業情報管理、その7つのメリットを見ていきます。
1顧客ロイヤリティの向上
デジタルシフトが進んだ現代において、新たな顧客争奪戦が始まりました。企業は既存顧客のアテンションを維持しながら、新規の顧客を獲得するための戦いを続けていますが、従来のロイヤリティ・スキームは崩壊しています。顧客ロイヤリティの改善にはまず、顧客をよく知ることから始めなければなりません。すなわち顧客情報の一元化が必要です。
2新しい働き方の定着
新しいデジタルワークの形は、これからも続くでしょう。従業員は今後も、どこでも仕事ができる環境を必要とし、ビジネスを成功させるためには、デジタルワークプレイスの確保を進める必要があります。そのために情報をセキュアに管理しながらコラボレーションを促進させるコンテンツの一元化が欠かせません。
3優秀な人材の獲得
企業の成長のためには優秀な人材を惹きつけ、モチベーションを高める必要があります。また、同時に組織に新陳代謝をもたらす世代交代にも取り組んでいかなければならないでしょう。人事情報のデジタル化がその土台となります。
4アジャイルなビジネスプロセス
地震や事故、災害、次に何が起こっても適応し、必要に応じて迅速にプロセスを拡大・縮小できる俊敏性を獲得するには、どこからでもセキュアにアクセスできる情報管理基盤が必要です。
5ビジネスの効率化
インテリジェントなコンテンツの自動化により、人員を余分に投入することなく、プロセスを拡張することができます。また、顧客、人材、サプライヤーの獲得競争に勝つための資本とリソースを集中させることができます。
6サプライチェーン・ディスラプションの克服
お客様への影響を回避するために、サプライチェーンを迅速に調整し、不足や混乱に機動的に対応できます。
7M&Aの成功
より早く、より強く回復するためにはM&Aによる戦略的なリポジショニングも必要です。買収を成功させるための鍵である、迅速な価値実現、顧客・従業員・パートナーへの優れた体験は、一元的な情報管理が支えとなります。
RISE with SAPを補完するOpenText
OpenTextのコンテンツ管理ソリューションは、RISE with SAPを補完するSAP Solution Extensionsとして提供されており、SAP S/4HANA Cloudの導入に向けデジタルトランスフォーメーションを支援するように設計されています。
SAP S/4HANA Cloudに対応したOpenTextは、データやコンテンツの移行を合理化・簡略化するため、主要なビジネスプロセスを自動化することで、生産性とコラボレーションを向上させます。
両社は、OpenTextが提供するSAPアプリケーション向けソリューションエクステンションのクラウド契約数が過去12カ月間で200%増加し、全世界で約200万人のユーザーが契約したことを発表しています。
オープンテキスト、SAPジャパン主催カンファレンス 「SAPPHIRE NOW Japan 2021」に協賛
https://www.opentext.jp/about/press-releases?id=A6A8F774671548ABA9B83195606B21F1
OpenTextは、Google CloudおよびMicrosoft Azureとのパートナーシップによりクラウドを拡張し、各地の顧客に提供しています。
【Webinar情報】
いまこそ経理DX!OCRと自動解析で経理業務を自動化
日時:2021年10月26日(火)13:00-13:30
会場:オンライン
主催:オープンテキスト株式会社
https://digital-tech-insight.jp/opentext/event_seminar/dx_webinar202110/
オープンテキスト、Google Cloudと提携し、 SAP®向けソリューション拡張機能の提供をアジア太平洋・日本地域に拡大
https://www.opentext.jp/about/press-releases?id=21459BBF75CB40FB82200BD0C6C35621
事例・ホワイトペーパー
https://digital-tech-insight.jp/opentext/resources/