OpenText Cloud Editions 22.2発表
加速する変化と新しい働き方が求められる世界において、企業は情報管理によって一歩先を行くことができます。情報管理のグローバルリーダーであるOpenText™は、人、情報、プロセスをつなぐことで、情報を競争力に変えるイノベーションを提供しています。
OpenText™ Cloud Editions (CE) 22.2の発表により、企業はナレッジによる社員の能力向上、安全かつインテリジェントなデータアクセス、高度な接続性によるエコシステムの拡張を実現することが可能になります。これらのイノベーションにより、企業は顧客、パートナー、従業員の体験を向上させ、情報の過負荷を最小化し、生産性を高め、情報を強化・保護することができます。
OpenText Content Cloudのイノベーション
ビジネスアプリケーションをうまく統合することは、進化する現代の職場環境における重要な差別化要因です。OpenText Content Cloud CE 22.2 で提供される技術革新は、人、情報、プロセスを結びつけて、現代の仕事を強化するのに役立ちます。
OpenText Core Content CE 22.2では、Microsoft® Teamsとの統合を進め、強力なビジネスプロセスおよび情報管理機能を追加しています。また、高度なガバナンスコントロールや、電子署名、キャプチャ、テンプレート化されたワークスペースなどによる生産性の向上などの革新的な機能も搭載しています。
さらにMicrosoft Teamsとの統合によりモダンワークをサポートするOpenText Extended ECMは、ユーザーはTeamsやSAP®、Salesforce®との間でもコンテンツを共有し、記録システムとコラボレーションシステムを統合して、より良いガバナンスとコンテンツの360度ビューを実現することができます。例えば、TeamsとExtended ECM for Engineeringなどの業界ソリューションを統合することで、ユーザーは複雑な大型CADドキュメントをTeamsのインターフェースから直接シームレスに管理し、コラボレーションできるようになりました。 また、金融サービスは、最も規制の厳しい分野の一つですが、組織が成功するためには、高度な顧客中心主義が必要です。 新しい金融サービス向け顧客ライフサイクル情報管理ソリューションは、Extended ECM と OpenText TeamSite および OpenText Exstream を組み合わせ、Salesforce などの主要な CRM プラットフォームに統合されています。この新しいソリューションは、顧客に関する360度のビューを提供し、ガバナンスとリスク管理の強化、最適な顧客体験の提供、運用コストの削減を支援します。
OpenText Business Network Cloud のイノベーション
企業は運用リスクを軽減するためにクラウドに移行していますが、自社で統合環境を管理するための専門知識が不足している場合が多くあります。OpenText Business Network Cloud CE 22.2の革新的な機能は、お客様がシームレスにコラボレーションと統合を行えるように設計されています。
NetSuite® Order to Cash Adapter Kit for Business Network Cloud Foundationにより、18,000社のOracle® NetSuite ERPのお客様にエンタープライズグレードの受注・発注統合を提供し、世界最大のグローバルB2B統合プラットフォームの恩恵をコスト効率の高い方法で受けられるようになりました。この重要なイノベーションにより、EDI の専門知識がなくても、販売注文書、請求書、送金などの主要なビジネス文書を交換できる機能が実現しました。
さらに、OpenText IoTプラットフォームを活用して、何千もの医療機器を特定、位置確認、安全管理し、コンプライアンスとセキュリティを確保しながら患者ケアを改善する新しい業界ソリューション「Asset Track and Trace for Healthcare」を発表します。
OpenText Experience Cloudのイノベーション
情報のデジタル化は、企業が従業員、顧客、パートナーとのコミュニケーションや対話を行う上で非常に重要です。OpenText Experience Cloud CE 22.2により、企業はデータ主導でパーソナライズされたオンブランドのオムニチャネル体験を通じて、優れた顧客体験を提供することができるようになりました。
OpenText ExstreamとCustomer Data Platform(CDP)の革新的な機能により、企業はデータソースをブレンドして、時間がかかり非効率なデータ処理を行うことなく、正確なコミュニケーションターゲティングを行うことができます。さらに、チャネルをまたがる制作プロセス、バージョン管理、編集、テストの管理強化、タッチポイントの同期による予測的でインテリジェントなパーソナライゼーション、Google BigQuery™との統合による機械学習による顧客への次の最適な提案の予測などが強化されています。
さらに、CE 22.2では、新しい統合フレームワークにより、OpenText Media Managementの統合が加速され、新しいコネクタの構築時間が80%短縮され、サードパーティアプリケーションによるコンテンツの追跡が可能になりました。この新しいフレームワーク上に、Vidyard®のビデオ配信用の新しいコネクタが構築されており、お客様はこの主要なビデオプラットフォームへシームレスにパブリッシュすることができます。
OpenText Security Cloudのイノベーション
あらゆる規模の企業が、パフォーマンスを犠牲にすることなく、組織のセキュリティを維持する方法を求めています。サイバーレジリエンスを確保するために、組織は強力なマルチレイヤーのセキュリティとデータ保護ポリシーを導入し、脅威の防止、対応、迅速な回復を行う必要があります。CE 22.2でセキュリティ製品に導入されたイノベーションは、お客様が情報を保護し、信頼できない世界で信頼を築けるよう支援することを目的としています。
OpenText EnCase Information Assurance CE 22.2は、スケーラブルな可視性を備えたクラウドでの最新のデータ収集を実現します。ユーザーは、Microsoft Office 365およびTeamsで、埋め込みリンクとして共有されたドキュメントを含む電子メールの添付ファイルを収集・保存できるようになり、セキュリティチームは早期のケース評価を完了し、関連する電子メールをより迅速に見つけることができるようになりました。また、CE 22.2では、EnCase Information Assuranceのユーザーは、新しい証拠ブラウザでデータとメタデータを表示できるようになりました。 オープンテキストは、セキュリティソリューションの拡充により、ビジネスコミュニケーションにおける一般データ保護規制(GDPR)のコンプライアンスも向上させています。
OpenText Developer Cloud のイノベーション
最新の開発者向けプラットフォームを提供することは、お客様のビジネスの成功を継続させるために不可欠です。開発者エクスペリエンスを引き続き提供するため、CE 22.2では、開発者はヨーロッパおよびEUデータ保護ゾーン内の加入者向けにアプリケーションを商品化できるようになりました。また、Developer Experienceを通じてOpenText Case Management APIを利用できるようになり、パートナーやお客様が独自のアプリケーションを構築したり、Core Case Managementを拡張したりできるようになりました。
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