南米の大手金融機関はOpenTextでSAPの導入を強化

コロンビアの国営インフラ開発銀行であるFinanciera de Desarrollo Nacional (FDN)は、交通・エネルギー、教育、医療などコロンビアの各種インフラ事業に対する金融支援を行っており、コロンビアの国民や産業界に多くの恩恵をもたらしています。

包括的で正確な文書管理

FDNが融資の申請や関連金融商品を評価・承認し、国のインフラ開発ニーズをサポートするためには、包括的で適切なアクセスを提供する文書管理が不可欠でした。また、厳格な監査の対象となっているため、適切なプロセスと正確な文書管理が必要でした。

唯一のソリューション

FDNはSAPの利用を徐々に拡大してきましたが、適切な文書管理、プロセスの自動化、サプライヤーの効率化を実現することができませんでした。そこでたどり着いたのがSAPとシームレスに統合でき、FDNのニーズを満たす唯一のソリューション、OpenText ™ Extended ECM for SAP® Solutionsでした。

FDNのオペレーション担当副社長であるRoberto Sanz de Santamaria氏は次のように述べています。

「すべてのローン申請書や契約書類は、OpenTextを介してSAP内から簡単にアクセスできるため、スタッフは必要な情報に素早く簡単にアクセスできるため、全体的に業務を効率化させることができました。また、すでに物理的なフォルダやファイル の必要性は53%削減されています」

デジタル化と自動化による大幅な業務改善

ドキュメントのデジタル化とプロセスの自動化により、サプライヤーとの契約には従来6カ月かかっていたものが、OpenTextでは通常5日で完了するなど、多くの改善がもたらされました。

FDNでは当初から全社的なペーパーレス化を目指していましたが、COVID-19をきっかけに緊急で導入した在宅勤務制度も、速やかに全社で切り替えることができました。

このプロジェクトの成功により、他部署のユーザーからもOpenTextを使った多くのプロセス提案が要求されています。サクセスストーリーの全文(英語)はこちら

OpenText Extended ECM for SAP Solutions:
https://www.opentext.jp/products-and-solutions/products/opentext-suite-for-sap/opentext-extended-ecm-for-sap-solutions

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