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サプライチェーン・レジリエンス

過去30年以上もの間、消滅すると予測されてきたEDI(電子データ交換)ですが、その世界市場はなんと、今後6年間で2倍になると予想されています。ここでは、様々な環境変化にも消えることなく、今なお世界中の企業にとってビジネスの中心であり続けているEDIのいま注目すべき6つのトレンドをご紹介します。

デジタルトランスフォーメーションの加速

COVID-19のパンデミックは、ほとんどすべての業界で、デジタルトランスフォーメーションを加速させました。最も影響を受けた分野の一つがサプライチェーンであり、世界的に混乱が広がっています。多くのプロセスが複雑で、しかも手動で行われていたため、必要なレベルのレジリエンス(回復力)とアジリティ(俊敏性)を獲得することができませんでした。そこで、世界中の企業は、パートナーとデジタルで連携して取引を行い、プロセスを可能な限り自動化する必要に迫られました。OpenText™ Trading Grid™のようなクラウドベースのEDIネットワークに接続することで、世界中のサプライヤーや顧客と迅速かつ容易に取引を行うことができるだけでなく、可視性の向上やプロセスの自動化、ビジネスの成長を加速させることができます。今回のパンデミックでは、手頃なコストで目標が達成できるこのような手法に大きな注目が集まりました。

EDIは中小企業でも急成長

Fortune Business Insightは、EDIソフトウェアに関するレポートの中で、中小企業の成長が市場を牽引していると指摘しています。中小企業は限られた予算で運営しなければならない一方で、大口顧客との取引にはデジタルでの接続が求められます。社内にデジタル取引のスキルやインフラを持たない中小のサプライヤーは、大手企業と取引を行うためのクラウドベースのサービスを求めています。

EDIの大きな役割

2019年、EDIはB2B Eコマース全体の78.4%、7兆ドルを占めました。2020年に入ると、さらにB2B の取引の多くがオンラインで行われるようになりました。その傾向は今後も拡大していくでしょう。2021年には、EDIが組織内の主要なビジネスプロセスの多くに最適化され、EDIとB2B Eコマースという2つのチャネルは、より相互に結びつくようになるでしょう。EDIは、購買や請求書の発行だけでなく、製造やサプライチェーン全体のプロセスを、他のテクノロジーにはない方法で支援します。さらに、OpenText™ Business Networkなどの企業向けB2B統合ネットワークは、EDIとB2B Eコマースの機能を組み合わせ、これらの重要なプロセスのためのデータやインサイトを提供します。

ヘルスケア市場も引き続き好調

世界のヘルスケアEDI市場は、2019年に約27億8,000万ドルとなり、2027年には47億ドルにまで上昇すると予測されています。プライバシーとセキュリティを確保するためのHIPAA(Health Insurance Portability & Accountability Act)などの規制の増加が、市場の成長を引き続き促進しています。また、EDIのメリットを活用する製薬会社や医療機器メーカーなどのエンドユーザーが大幅に増加しています。これらの利点は、安全なデータ交換、製品のトレーサビリティー、配送時間の短縮などです。

拡大を続ける電子インボイスの義務化

Peppolとは、国境を越えた電子調達を可能にするための国際規格で、EUのプロジェクトとして発足しました。これは、政府機関とサプライヤー間での購入から支払いまでのプロセスを簡素化するために設計されたEDIプロトコルで、2012年の開始以来、欧州のほか、シンガポール、ニュージーランド、オーストラリアなど各国で採用されています。2021年1月、シンガポールは、脱税を防ぐためPeppolプログラムの適用範囲の拡大を発表しました。こうした電子インボイス発行の世界的な義務化は、今後も進むことが予想されます。世界最大の企業間取引ネットワークであるOpenText Business Networkは、民間企業や公的機関がPeppolやその他の規格を介して電子インボイスを交換し、ビジネスプロセスを自動化することを可能にしています。

魅力を増すマネージドサービス

最近では、企業規模を問わず既存のB2Bプロセスを見直し、アップグレードや統合、またはアウトソースへの検討が盛んです。多くの大企業にとって、B2B取引の機能を管理・維持するためのコストや複雑さは大変なものです。さらに、有能なEDI専門家も不足しています。大企業の場合、こうした機能を自社で運用するよりも、複数のVAN(付加価値ネットワーク)ソリューションを1つに統合したり、B2Bプログラム全体をマネージドサービスにアウトソースしたりすることが多くなっています。このような取り組みは、業務の煩雑さをコストを軽減するだけでなく、OpenText™ B2B Managed Servicesなどの最新のクラウドサービスを利用することでコミュニティ管理が容易になり、可視性が向上し、豊富なAPI連携などで様々なメリットも享受できます。

オープンテキストのEDIソリューションとB2B接続へのサポートについては、こちらをご覧ください。

取引データの電子化やプロセスの自動化、物流の可視化などにより、調達ライフサイクル全体にわたる効率化を可能にするOpenText Active Orders for JEITAについてはこちら

OpenText Active Orders for JEITA
OpenText Active Ordersは、クラウドベースのWeb EDIソリューションで、注文、出荷、請求といった一連の業務プロセスを可視化し、取引管理を実現します。処理中の注文状況を一元的に確認でき、注文に関連するすべての変更、出荷、および請求書情報が1つの統合ビューに集約されて表示され、発注者と受注者の双方が同じ情報を見ながら確認することができます。これにより注文、納期回答、出荷、請求といった各業務プロセスを包括的に可視化し、迅速かつ整合性のとれたアクションが可能となります。また多言語、多通貨に対応し、グローバル対応が求められるお客様も国内外で利用することができます。

<プレスリリース>
オープンテキストのWeb EDI「Active Orders」が JEITA「Web-EDIガイドライン」の認定を取得
https://www.opentext.jp/about/press-releases?id=AF3F6DD2886C4B35AAF391E80DE7DDEB

<製品紹介>
OpenText Active Orders for JEITA
https://digital-tech-insight.jp/opentext/solutions/active-orders/

<セミナー情報>
徹底討論!サプライチェーンDXによるレジリエントなグローバル調達業務の実現
日 時:2021年5月21日[金] 13:30 – 14:30
会 場:オンライン
参加費:無料(事前登録制)
https://www.sbbit.jp/eventinfo/63104/

 

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